Work Flow仕事の流れ

様々な想いを形にするという仕事

事前調査から完了まで。開発の全てのフェイズに対応します。

「こんな開発をしたいが、あの土地を買っても大丈夫だろうか」「手持ちの土地を活用したいが、何が必要だろうか」といった段階での相談から、開発完了まで。私たちの仕事の流れを紹介します。

Flow1

調査

対象地の周辺道路の種類や幅員、埋設物の状況などを確認します。
(下水、雨水、給水、ガス、電気、消防施設など)

また、対象地の都市計画や目的(宅地分譲、店舗新築など)別の条件なども合わせて確認します。

Flow2

概略図面の作成

調査で確認した内容を基に、区割図や配置図を作成します。

先方と打ち合わせの上、方向性や工程を決定します。

Flow3

事前協議

行政へ事前協議の申請を行い、現場で立会いを行います。

立会いでは、下水、雨水、給水などの接続方法や、セットバックの有無、現時点での土地利用状況などの詳細な確認を行い、関係各課から指摘事項や注意点などが伝えられます。

Flow4

関係各課との協議、同意申請

事前協議で受けた指摘や注意点について先方と改めて協議し、関係各課へ申請を行います。

市町村により、造成工事を行うことに関して周辺住民への説明会を開いたり、チラシの配布を行うこともあります。

(例)
  • 下水、雨水、給水の接続
  • 埋蔵文化財の包蔵地内外の証明
  • 土を切り盛りする量の算出
  • 農地の場合、宅地への転用
  • 防火水槽、消火栓などの設置

Flow5

開発許可本申請

関係各課から同意を得た後、必要な書類を揃え、建築指導課へ開発許可の本申請を行います。

書類や図面の内容に不足が無いか審査を受け、指摘を受けた場合には、開発許可の期限に間に合うようすみやかに修正を行います。

Flow6

開発許可

本申請からおおよそ1ヶ月から2ヶ月で開発許可を取得し、造成工事を開始します。

店舗や建売住宅など、建築物を造成工事と同時に建てたい場合は開発許可後に「建築制限解除申請」も同時に行い、敷地内の雨水流出対策の防災工事を行います。

Flow7

工事中

工事中は、施工業者からの問い合わせに対応します。

また、掘削後に問題が発生した場合や、申請時の内容から変更したいという希望があった場合など、行政と協議を行います。

Flow8

中間検査

開発道路のアスファルト舗装前に「中間検査」と呼ばれる行政の検査を受け、給排水のマンホールや本管、その他の構造物に問題が無いか、図面通りに仕上がっているか確認を行います。

地面に埋まっていて見えない箇所については、写真を提出します。
また、このあたりまでに確定測量を行い、各区画の面積を確定させます。

Flow9

完了検査

中間検査で指摘を受けた場合は該当する箇所を直し、アスファルト舗装後に「完了検査」と呼ばれる最終検査を受けます。

問題が無ければ合格となり、道路、公園などを市へ引き渡す(帰属)準備をします。

Flow10

帰属書類の提出

中間検査のあたりに道路や公園の地番や地積を確定させると、完了検査前後には登記が完了し謄本や公図、地積測量図を取得することができます。

それらを添付して、道路や公園など、市町村へ引き渡す為の帰属書類を提出します。

Flow11

検査済証の発行

帰属書類の内容に問題が無ければ、現場での検査と合わせ「合格」となり、「検査済証」が発行されます。

書類を施主へお渡しし、弊社の業務は終了となります。